周りに鈍感である時、内なる世界に敏感になっている。
五感を通して見る世界に触れて、無理に何かに気付こうとしなくていい。
意識を内に向け、内なる平安を観じることを自分に許し、内なる平安を味わうだけで、
五感を通した世界の美しさに気付く事ができるのだから。
周りに鈍感である時、内なる世界に敏感になっている。
五感を通して見る世界に触れて、無理に何かに気付こうとしなくていい。
意識を内に向け、内なる平安を観じることを自分に許し、内なる平安を味わうだけで、
五感を通した世界の美しさに気付く事ができるのだから。
今日の大阪北部の地震での我が家の震度は5弱でした。
神戸の震災も経験しましたが、その時とは比べものにならないくらいに揺れました。
揺れが始まると同時に自分の足が震えているのを知った時、これも今ここで必要な経験を受け取っているんだと思い、外の世界ではなく、自分のこころとカラダに意識を向け、感覚を研ぎ澄ましていました。
揺れが収まり、周りを見渡すと、コップやお皿が落ちて割れたり、デスクトップパソコンやらプリンターやら大きなものから小さなものまで色々なものが落ちていました。
そのあと、ベランダに出るとまるで何もなかったかのように太陽が世界を照らし、雲がゆっくり流れ、心地よい風が頬を優しくなぜてくれた時、今までには感じた事のないくらいの歓喜と至福がこころに溢れてきました。
この経験から、いつも、いつでも、どんな時も、自分の内側に意識を向け、内なる平安を感じながら、こころに溢れる思いの一つひとつを大切に味わう事が人生に豊かさと幸せをもたらしてくれるんだと確信する機会となりました。
その後の片付けでも今必要のないものを手放す機会を受け取っているんだと気付き、嬉しい気持ちで片付ける事ができました。
この経験に感謝しながら、今ここで共に生きている方々それぞれが、いつも、いつでも、どんな時も、内なる平安を感じられるように、愛と思いを込めて僕のこころの真ん中で祈ります。
ありがとうございます。
こころびとJUN